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Vol.8 『FROMの配置を変更する(VisualDSPサンプル)』の巻

FROMの配置変更

 

  ここではVisualDSPサンプルアプリにて、mp3ファイルの配置を変更する手順について説明します。

  使用しているPCに『VisualDSP++』がインストールされていることが、前提として話を進めます。

 

  ① VisualDSPサンプルアプリ環境(付属CDの「toppers」フォルダ)を、適当なディレクトリにコピーする。

    (鮫男はCドライブ直下にコピーしました)

 

  ② 下記フォルダにある『talkthroguh.dpg(VisualDSP++ Project Group)』を開きます。

    (VisualDSP++が起動されます)

    格納フォルダ : \toppers\V310\jsp\tools\blackfin-vdsp\talkthrough_isct_bf533seb

グループプロジェクトファイル 

Group Project File

 

    このサンプルアプリは3つのプロジェクトから構成されています。

    ・libkernel・・・・TOPPERS(RTOS)ライブラリ(dlb)

    ・talkthrough ・サンプルアプリ本体(dxe)

    ・ad1836a・・・・音声コーデック(ad1836)ライブラリ(dlb)


 

プロジェクト構成

プロジェクト構成


  ③ 変更が必要なソースファイル(processing.cpp)を開きます。

 

変更ソース

 変更ソースファイル選択

 

  ④ ソースファイル(processing.cpp)を修正します。

    下記の囲み部分をmp3ファイルの配置、及びサイズに応じて修正して下さい。

 

Vol8 ソース修正箇所 

 

     例)下表のように変更する場合

       再生順:

        001.mp3→002.mp3→003.mp3→004.mp3→002.mp3→004.mp3→001.mp3・・・・・

 

配置例

       修正は以下のようになります(赤字が修正箇所)。

        static struct T_MP3_DATA sw1Mp3Address[MP3_LOOP] = {

                               0x01050000, (65536*1),

                               0x01060000, (65536*3),

                               0x01090000, (65536*1),

                               0x010A0000, (65536*3),

                               0x01060000, (65536*3),

                               0x010A0000, (65536*3),

       };

 

  ⑤ ビルドを行います。

ビルド

 ビルド開始

 

    ビルドが完了すると下記のダイアログが表示されますが、ここでは気にせず「Cancel」して下さい。

   (このダイアログは必ず表示されるとは限りません)

セッション選択メッセージ

No Session Selectedダイアログ

 

    ※ サンプルアプリのdxeファイルは下記フォルダに作られます。

       \toppers\V310\jsp\tools\blackfin-vdsp\talkthrough_isct_bf533seb\release

 

  ⑥ ビルドしたサンプルアプリ(dxe)、及びmp3ファイルをFROMに書込んで下さい。

    FROMへの書込み方は、「Vol.5 『サンプルアプリを書込む』の巻」を参照して下さい。

 

 

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Vol.7 『VisualDSP サンプルを動かす』の巻

 VisualDSPサンプルアプリの動作

 

  サンプルアプリには、2つの機能があります。

 

  ① mp3ファイル再生機能

    SW押下により、予めFROMに書込んでおいたmp3ファイルを再生する機能です。

    デフォルトのFROM配置は以下の通り。

 

FROM配置

   Vol7 FROM配置 VisualDSP.JPG

  

    SW押下毎に下記の順でmp3ファイルを再生します。

  

Vol7 サンプル動作 VisualDSP 

 

   ② トーク・スルー機能

     入力端子から入ってきた音を、出力端子に出力する機能です。

     ※ PizzaFactoryサンプルアプリと同様の機能。 

 

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Vol.6『サンプルアプリを動かす』の巻

サンプルアプリの起動

 

   サンプルアプリの書込みができたら、早速動かしてみましょう!!

   サンプルアプリを起動するには、KOBANZAMEを再起動して下さい。

   再起動の方法は以下の3通りあります。

     ・リセットSW押下

     ・電源再投入

     ・[reset]コマンド入力

   U-BOOTが起動したら、カウントダウンが終わるまで待つと、サンプルアプリが動き始めます

   サンプルアプリ起動時、下記の図のようにログが出力されます。

 

アプリ起動 

サンプルアプリ起動

 

 


 

 サンプルアプリの動作

 

  サンプルアプリには、2つの機能があります。

 

  ① wavファイル再生機能

    SW押下により、予めFROMに書込んでおいたwavファイルを再生する機能です。

    SW1押下でFROMの「0006 0000 h(※)」に配置したwavファイルの再生を開始します。

    SW2押下でFROMの「0013 0000 h(※)」に配置したwavファイルの再生を開始します。

    ※ デフォルト配置の場合です。

      FROM配置の詳細は「Vol.5 『サンプルアプリを書込む』の巻」を参照してください。 

 

  ② トーク・スルー機能

     入力端子から入ってきた音を、出力端子に出力する機能です。

 

talkthrough 

 トーク・スルー機能

 

     上記の図のように接続し、PCから音楽を再生すると、ヘッドフォンより聞くことができます。

 

  動きましたか236

 

 

 

 

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Vol.5 『サンプルアプリを書込む』の巻

用意するソフト

   ★ターミナルソフト(鮫男はTeraTarmを使用)

  サンプルアプリを動作させるには、当然のことながらサンプルアプリをFROMに書込む必要があります。
  「DAS U-BOOT」を使用しFROMへの書込みを行います。
  「DAS U-BOOT」は、既にKOBANZAMEに書込まれているので、KOBANZAMEに電源を投入すれば、まず始め
  に「DAS U-BOOT」が起動されます。
  KOBANZAMEとPCをシリアル接続し、ターミナルソフトからコマンドを入力することにより、「DAS U-BOOT」の機
  能を動作させFROMへの書込みをすることができます。



1.PC・KOBANZAMEの接続

   ① PCとKOBANZAMEをシリアル接続する。

   ② TeraTarm(ターミナルソフト)を起動する。

   ③ シリアルポートの設定をする。(TeraTarm)

シリアルポートの設定

 シリアルポートの設定


   ④ PCとKOBANZAMEをUSB接続する。(KOBANZAME電源投入)
     TeraTarm上にU-BOOTの起動メッセージ(下図参照)が表示されれば接続は成功です。

U-BOOT起動メッセージ

 U-BOOT起動メッセージ


   ⑤ カウントダウンが始まるので0になる前に適当なキーを入力すると、コマンドプロンプト[bfin >]が表示
     されます
     以降、コマンド入力が有効となります。

コマンドプロンプト

 コマンドプロンプト



2.FROM書込み

   ① 「loady」コマンドを入力し、RAM転送モードにします。
     コマンド入力すると下記のような画面となります。

Vol5 RAM転送モード 

RAM転送モード


   ② アプリ(.dxe)、データ(.wav等)等を転送する。(RAMに展開されるのみ)
    ②-① 「TeraTarm:XMODEM送信」画面を開く。

転送方法選択

 転送方法選択


    ②-② 転送するファイルを選択し、[開く(O)]を押下すると転送が開始されます。
       ※ 手順①後、手順②-②までは1分以内に行うこと。
         (1分経過してしまった場合、再度手順①からやり直して下さい)

転送ファイル選択

 転送ファイル選択


        転送が完了すると、下記のような表示がされます。

転送完了

 転送完了


   ③ FROMに書込む。

     bfin > eeprom write ${loadaddr} 0x00040000 ${filesize}
                            ↑
                     FROM書込み先頭アドレスを指定する

FROM書込み

 FROM書込み


     ※ FROMの0x00000000~0x0004FFFFはU-BOOTが使用しているので、ここには書込まないように 

      する。
       今回は下記の5ファイルを下記表のようにFROMに配置しました。
      【FROMに書込むファイル】
        ・ talkthrough.dxe(wavファイル再生サンプルアプリ)
        ・ エスカレータ①_24KHz.wav (SW1押下時に再生するファイル) (注)
        ・ エスカレータ②_24KHz.wav (SW2押下時に再生するファイル) (注)

      (注)wavファイルはサンプルには付いていないので、自分で用意しました。
         wavファイルのFROM配置を変更する場合、サンプルソース(run_ad1836_task.c)の修正が必

         要となります。 

         以下の音声ファイルフォーマットが再生可能です。
          WAV形式(48KHz/24KHz・16bit・Mono/Stereo)

 

FROM配置
FROM配置 PizzaFactory 

 
     書込みが完了すると、下記のような表示がされます。

FROM書込み完了

 FROM書込み完了


   ④ 以降、手順①~③を繰り返します。(書込むファイル数分繰り返す)

   ⑤ アプリ実行時にRAM展開するエリアを指定する。(RAMに展開される?)

      bfin > setenv bootcmd 'eeprom read ${loadaddr} 0x00040000 0x1A0000 ;bootelf ${loadaddr}'
                                       ↑      ↑
                                       |      RAM展開サイズ
                                       展開するFROM先頭アドレス

RAM展開設定

 RAM展開設定


   ⑥ 手順⑤の内容をFROMに書込む。

     bfin > saveenv

RAM展開設定FROM書込み

 RAM展開設定FROM書込み


     書込みが完了すると、下記のような表示がされます。

RAM展開設定FROM書込み完了

 RAM展開設定FROM書込み完了

   おめでとうございます308

   これでサンプルアプリを動かす、準備は整いました221

 

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Vol.4 『Workspaceに既存Projectを追加する(PizzaFactory)』の巻

① File->Import....選択する。

Import...選択

Import...選択

② General->Existing Projects into Workspaceを選択し、[Next >]を押下する。

Existing Projects into Workspace選択

 Existing Projects into Workspace選択

③ Select root_directroryに追加するProjectの属するWorkspaceのフォルダ、又は追加するProjectのフォ

  ルダを指定する。(下図はWorkspace(Test3)を指定した場合)

Select root directory 

 Select root_directrory選択


④ 追加するProjectを選択し、[Finish]を押下する。

  上記③でWorkspaceを指定した場合、そのWorkspaceに属するProjectの一覧が表示されるので、必要

  のないProjectのチェックは外す。(下図は[bf533cb_05_talkthrough]Projectを追加した場合)

追加プロジェクトの選択

 追加プロジェクトの選択

⑤ C/C++ Projectsに選択したProjectが追加されていれば成功です

追加プロジェクトの確認

 追加プロジェクトの確認


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